Tは何のT?T−REXのT
恐竜恐竜なぜ滅んだ?
エラい学者様によると、恐竜という生命体は滅んだそうです。
滅んだ理由としては、隕石が地表に振ってみたり、それでもって地球が氷河期迎えたり、まぁなんだか地球環境の変化がだめだった様です。
さて、件の恐竜。あれだけの巨大生物が滅んでしまったのはもったいない。
それにしてもあれだけの巨大生物、もうちょっと別の見方をするとどうなるか?
そのころ、恐竜にとって快適な機構でご飯はたっぷり、人間がそんなところに住んでいたら、贅肉がタルンとデップリンでしょう。
まー相手が恐竜なので、贅肉はなかなか見られませんが、劇的に居心地のいいところで生活すれば、巨大化も必然の流れか!
巨大化する因子を持つ生物が、その条件のそろう環境にいればがばがば大きくなる。
でーすーがー、環境におんぶに抱っこで、巨大化までやらかすのはいかなものか?
そう、恐竜というのは進化を大義名分にぶくぶく太ったのと変わりない生物ともいえる・・・かな?
恐竜的進化という言葉を聴いたことはないか?あまりいい言葉ではない。
今いる場所に過剰適応し、その部分だけが歪に延びた状態。
進化とは銘打つものの、進化しきった状態のいっぱいいっぱい、もう先はございません。
その先に待つのは、破綻か崩壊か、はたまた次の何かに取って代わられるか?
そして当の本人は、それを思い出そうとせず、今のわが世の春を謳歌するしかない。
傍目に見てなんと悲しい存在か!
もう一度言おう、恐竜が恐竜として生きていける要素、その一つが気候。その独特の気候がポシャると、恐竜は生きていけなかった。
ウンウン、他の生物は、少々寒くなろうが雨や雪が続こうが、結構な種類が生き残ったでしょう。
さて本日、TRPGをしようとする方々、システムはなんでしょう?
息の長いシステムって、何かデジャビューを感じないかな?
本体システムの何倍になろうかという追加データ群、追加ルールに追加オプションの増加。自転車操業的に行われるルール改変。
TRPGも長くフォローされると、肥大化しますね〜。
TRPGのデータは、覚えれば覚えるほど、ゲームをするのに有利になりますが、果たして特技だけで1000を超えるような膨大なデータ、果たして覚えきれるんでしょうか?
そう思うぐらい、多い。そう、多い
違う言い方をすると、一つのシステムが発表され、その後の人気具合で、追加データや追加設定が発表される。
この頃の傾向は、キャラクタークラスを少々、既存クラスの特技データをごっそり、アイテムをごっそり、クラス特有の特殊アイテムをごっそり。と、キャラクター作成部分のデータが増える増える。
でもって、ゲームマスターパートでも、NPC用の同様のデータが、ガンガン増える。
こんな感じのデータの増え方、恐竜的と見えないだろうか?
仮にこの流れがTRPGの恐竜的進化なら、気になるところがいくつか。
まずは、恐竜的進化を起こすなら、過剰適応する環境はどこなんだろう?と。
そしてバブル的な恐竜進化の行き着く先は、どこなんだろう?と。
こんな事をなんでダラダラ書いてるかと言えば、TRPGのこの恐竜的進化の流れで実際どうなってるかというと、ゲームが大きくなればなるほど、データ量の肥大でキャラクターが作りにくくなり、シナリオも作りにくくなるんです。 特技やクラスも、ワールドを構成する要素なんですが、そんな設定部分をワールドガイドとともに、どんどん後付けされているのと一緒なんです。
あ〜もう、追加さ
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