きっと何者にもなれないGMどもに告げる

 でぃ〜すてに〜
 まわピンの入り方はともかく。
 これまでの駄文は何かと上から目線かな?と思われるところがありましたが、
 今回それを大幅に反省し、
 目線どころか対象を足の裏から遙か下に見据え、大!上!段!から物申す気分でGO!
 大上段漫談の前に、
 いわゆるFEARゲーというやつで、もしお宅に死蔵している品があるなら、ちょっと紐解いて欲しい。そんな死蔵品の中、ルールもデータもろくに見ていない品ならなお結構。
 そんなシステム、ぱっと見だけでキャラクターを作ってみましょう。できれば、キャラクター作成パート以外のページを見ずにやってみよう。
 なに?無茶言うな?
 経験の差はあれど、FEARゲーなる物、判定の目の大きさと、ダメージに有利な数値(通称固定値ってヤツだ)をできるだけ大きくなるよう一点集中させれば、BOSS戦でも何とかなりそうなキャラクターが出来るものです。
 まぁ、便利な世の中になりましたが、こんなことができるのなら、あることに気が付かないかい?
 そう、キャラクター作成の段階で十分戦えるキャラクターを作っている人が、実は、システム初心者かも知れないと言うことだ!!
 さて、今日も今日とてTRPGをやらかし、恐れ多くもゲームマスターなんかしちゃったりする方々、コミュニケーションというヤツ、しっかりとれてますか?
 個人的にこう言ったコンベンションやオープン例会で聴かれなくなった言葉が色々ありまして、
 その日の卓のメンバーも決まり、席に着いた頃、
「今日プレイする○○というシステムですが、どのくらいプレイ経験がありますか?」
 とか、
 そもそも「TRPGのを初めてする方は?」
 とかETCETC。
 ま〜、ゲームマスターをするなんて、下準備をしようが何をしようが、どこかテンパってしまう稼業でして。
 オープン例会やコンベンションの卓分け終了、そしてその日のメンバーが机に集まり、キャラクターシートを配りの、ハンドアウトの取り合いを眺めの、キャラクターを作る時間の暇をもてあましの、やっとゲームスタート。
 をい!ゲームマスター様よぉ!いろいろな所を端折り過ぎちゃいないかい?
使用ダイスの種類・数・そもそも判定方法は?
 なんだか聞き慣れない能力値の説明は?
 そのシステムの肝となる革新的なギミックは?
 理屈はどうでもいい、ちゃんと説明しろ。
 今日のプレイヤーがシステムをどれだけ知っているか?そんなことが問題じゃない。
 説明は必要だ!
 何?ルールもワールドもヤル気も全て持ってこの卓に来いだと!
 そう思ってるなら、ここまで読んでから失せろ。
 皆さんキャラクターの作成にそつが無く、キッチリ作られているように見えた?
 この頃は、キャラクター作成パートだけ読んで、それ以外の部分をマルっと読んでないヤツだっているんだ。
 冒頭の一文やってみて納得しろ。
 ついでに言うと、TRPGが説明レス&説明下手になっている間に、ドッカンと社会現象起こすほど売れたアナログゲームも出てるんだ。
 聴いたことないかい?遊戯王ってヤツだ。
 そう、小学生のお小遣いを容赦なく巻き上げ、おそらく小学生でカード破産したヤツもいる、あのTCGだ!
 基本ルールは単純だが、追加データとオプションの塊のようなあのゲーム、なぜ小学生に受けた?
 その要因の一つが、クドく・仰々しく・「これでもか」ってぐらいゲームデータの説明をしたからだ!
 コミックなり映像資料を見てみると良い、劇中プレイをしているキャラクターが、演出過剰バリバリで、カードのスペックを語る、語る、

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