世界に一つだけの華(量産型)
タブン、必要としてはいけない人は求め、この概念に当てはまる人には必要のない概念。
今回の難癖はのネタは、TRPGのGの部分、つまりはゲームって所を眺めつつ、ウソ800を並べようという文章。
Gが、ゲームのGならば、ゲームとは何をするものぞ?その表面をなでて出てくる答えは「勝て」の一言。
およそゲームと呼ばれる行為は、対戦相手をゲーム規則に則って相手を叩きのめせと、言い換えることができますねぇ〜。
格闘技というゲームがその見本みたいなもので、単純明快ルールのリアルファイトなら立っているか地面に横たわるか。競技として確立した柔道・レスリングってのも基本は相手を地面に転がせば・・・つまりはそうやって勝て。
巷のスポーツも反論の余地もないほどゲームとなっています。
卓球・テニスなんかは、相手より早く一定の得点を取れば、相手に、勝ちます。
野球・サッカー・バスケットボール等は、一定条件内に(大体が時間制限ですが)相手より多く得点を得れば、相手に、勝つことができます。
そう、およそゲームとカテゴリ分けされた行いは、相手に勝つためにやってる行為なのです。
ではここからTRPGへのいちゃもんへ。詰まる所、TRPGの「G」は、なんか変だと言う所から。
この頃のTRPG本、その何処かにあるこのような記述、「TRPGは誰かに勝つことが目的ではなく」とあって、「あえて言うなら、楽しんだ人の勝ち」・・・まぁいいんですけどね。
そう、誰かに勝ってくれと、言ってくれないのが、TRPGという「ゲーム」なのです。(言ってくれない?)
う〜む、TRPGはそもそもゲームと言える行為なのか?
こんなややこしい概念的なことで悩むなら、今までTRPGと称していた一連の行為は、もう「TRP」でいいんでないかい?。誰かに勝つ必要なし、敗者もなければ勝者もなし。
ということで、古今東西のTRPGのGの文字は一切合切抹殺すべく大弾圧を敢行すべしと一瞬決意し、思い直す。
そう、ちょっとやそっとのケチをつつき回し全体否定を行うほど、当方アレやナニな存在ではない。そもそもゲームなる行為が勝者敗者を決するのみの行為なのか。(さっきまでのゲームうんぬんの文章は何だったんだろう?)
・・・・いろいろ棚上げしながら、まずはゲームって奴の定義を見直すか。
先ほど例に出した格闘技から卓球・バスケに至るまで、実際「対戦相手に勝つためにやっている」とはいうものの、この定義よりももう少々俯瞰的な概念をでっち上げるならば、「目的達成」という言葉がスコンッと出てきやしないだろうか?
ネタを明かせば、この世のゲームの大半は「対戦相手に勝利する」と言うことが目的になっている、そう思うんです。
そう、TRPGの目的は、「ヤッて楽しむ」を目的としてその達成を追求するなら・・・ゲームで良いんじゃね?
それにしても「楽しむ」事を目的とするとは、その裾野はダンダラダラダラ大風呂敷を広げたもんだ、っと。
TRPGに関わる人々がそこに求める楽しみって、滅多矢鱈と多岐に及ぶと自覚している人はどのくらいいるでしょう。
人は言う、強いキャラクターを作る。
そして言う、NPCや他のキャラクターとの会話を楽しむ。
または言う、ストーリーを楽しむ。
さらに言う、キャラクターを再現する。
ぺっと思いついただけでも、これだけの目的がありもっと色々な楽しみ方があるだろうし、細分化していくことでしょう。
強いキャラクターを作る?これだって戦う相手はNPCがメイン。ゲームマスターがよほどの(放送コード)で無い限り、絶対勝てない相手なんて出しませんよぉ。
さて、TRPGがこんなゲームとなっていると、少々不便な側面が見えてくるのです。
言っては何ですが、TRPGを長くやっている人でも、上達しない人はいつまでたっても1_も上達しないなぁ、って思ったことはないかい?
そう、TRPGは、普通に続けていても上達しにくいんです。厳密に言うと、上達したいというモチベーションを持ちにくいんです。
そら当たり前でしょう。大多数のゲームが「勝利」が実体を持って突きつけられるのです。勝利の美酒と敗北の苦渋は、こんな駄文では書き表せないほどの落差があるのです。こればかりは実感しないと何とも。
ことごとく言い換えましょう、TRPGには、明確な勝者もなければ敗者も存在しません。だから、確たる「形」を持った結果が出ません。どんなTRPGをしようと「楽しかった」とうそぶいてしまえば、アナタのその先はありません。
競争相手と競うことのないTRPGは、まさに世界に一つだけの華なのです。
そうでしょう、目的が自分にしか意味のないことと言うことは、恐ろしいほどの孤独を意味していると、誰が気づくのでしょう?
TRPGは、競争相手を持たないことにより、上達への極めて有効なモチベーションを捨ててしまったのです。
ならばどうやって上達へのモチベーションを持てばいい?その手段は?
その答えは、まさに「世界に一つだけの華」。上達方法は、あなた個人にカスタマイズされた一点ものの方法だけと言うことになります。
個人的に願うことは、「楽しければ、上達もクソもイラネ」と思わないでほしいこと。
そんな人のいるTRPGは、周囲の人々に辛く退屈な時間を強いるだけ。そして、苦いだけの酒のつまみに昇華されるだけなのです。
今が楽しければいいと言うのは気楽な方法ですが、それはTRPGを食い荒らすだけの思考と、敢えて言います。
個々の技量向上がTRPGの5年10年かそれ以上の先につなぐ要素だと思い、ここに記す。
今回の難癖はのネタは、TRPGのGの部分、つまりはゲームって所を眺めつつ、ウソ800を並べようという文章。
Gが、ゲームのGならば、ゲームとは何をするものぞ?その表面をなでて出てくる答えは「勝て」の一言。
およそゲームと呼ばれる行為は、対戦相手をゲーム規則に則って相手を叩きのめせと、言い換えることができますねぇ〜。
格闘技というゲームがその見本みたいなもので、単純明快ルールのリアルファイトなら立っているか地面に横たわるか。競技として確立した柔道・レスリングってのも基本は相手を地面に転がせば・・・つまりはそうやって勝て。
巷のスポーツも反論の余地もないほどゲームとなっています。
卓球・テニスなんかは、相手より早く一定の得点を取れば、相手に、勝ちます。
野球・サッカー・バスケットボール等は、一定条件内に(大体が時間制限ですが)相手より多く得点を得れば、相手に、勝つことができます。
そう、およそゲームとカテゴリ分けされた行いは、相手に勝つためにやってる行為なのです。
ではここからTRPGへのいちゃもんへ。詰まる所、TRPGの「G」は、なんか変だと言う所から。
この頃のTRPG本、その何処かにあるこのような記述、「TRPGは誰かに勝つことが目的ではなく」とあって、「あえて言うなら、楽しんだ人の勝ち」・・・まぁいいんですけどね。
そう、誰かに勝ってくれと、言ってくれないのが、TRPGという「ゲーム」なのです。(言ってくれない?)
う〜む、TRPGはそもそもゲームと言える行為なのか?
こんなややこしい概念的なことで悩むなら、今までTRPGと称していた一連の行為は、もう「TRP」でいいんでないかい?。誰かに勝つ必要なし、敗者もなければ勝者もなし。
ということで、古今東西のTRPGのGの文字は一切合切抹殺すべく大弾圧を敢行すべしと一瞬決意し、思い直す。
そう、ちょっとやそっとのケチをつつき回し全体否定を行うほど、当方アレやナニな存在ではない。そもそもゲームなる行為が勝者敗者を決するのみの行為なのか。(さっきまでのゲームうんぬんの文章は何だったんだろう?)
・・・・いろいろ棚上げしながら、まずはゲームって奴の定義を見直すか。
先ほど例に出した格闘技から卓球・バスケに至るまで、実際「対戦相手に勝つためにやっている」とはいうものの、この定義よりももう少々俯瞰的な概念をでっち上げるならば、「目的達成」という言葉がスコンッと出てきやしないだろうか?
ネタを明かせば、この世のゲームの大半は「対戦相手に勝利する」と言うことが目的になっている、そう思うんです。
そう、TRPGの目的は、「ヤッて楽しむ」を目的としてその達成を追求するなら・・・ゲームで良いんじゃね?
それにしても「楽しむ」事を目的とするとは、その裾野はダンダラダラダラ大風呂敷を広げたもんだ、っと。
TRPGに関わる人々がそこに求める楽しみって、滅多矢鱈と多岐に及ぶと自覚している人はどのくらいいるでしょう。
人は言う、強いキャラクターを作る。
そして言う、NPCや他のキャラクターとの会話を楽しむ。
または言う、ストーリーを楽しむ。
さらに言う、キャラクターを再現する。
ぺっと思いついただけでも、これだけの目的がありもっと色々な楽しみ方があるだろうし、細分化していくことでしょう。
強いキャラクターを作る?これだって戦う相手はNPCがメイン。ゲームマスターがよほどの(放送コード)で無い限り、絶対勝てない相手なんて出しませんよぉ。
さて、TRPGがこんなゲームとなっていると、少々不便な側面が見えてくるのです。
言っては何ですが、TRPGを長くやっている人でも、上達しない人はいつまでたっても1_も上達しないなぁ、って思ったことはないかい?
そう、TRPGは、普通に続けていても上達しにくいんです。厳密に言うと、上達したいというモチベーションを持ちにくいんです。
そら当たり前でしょう。大多数のゲームが「勝利」が実体を持って突きつけられるのです。勝利の美酒と敗北の苦渋は、こんな駄文では書き表せないほどの落差があるのです。こればかりは実感しないと何とも。
ことごとく言い換えましょう、TRPGには、明確な勝者もなければ敗者も存在しません。だから、確たる「形」を持った結果が出ません。どんなTRPGをしようと「楽しかった」とうそぶいてしまえば、アナタのその先はありません。
競争相手と競うことのないTRPGは、まさに世界に一つだけの華なのです。
そうでしょう、目的が自分にしか意味のないことと言うことは、恐ろしいほどの孤独を意味していると、誰が気づくのでしょう?
TRPGは、競争相手を持たないことにより、上達への極めて有効なモチベーションを捨ててしまったのです。
ならばどうやって上達へのモチベーションを持てばいい?その手段は?
その答えは、まさに「世界に一つだけの華」。上達方法は、あなた個人にカスタマイズされた一点ものの方法だけと言うことになります。
個人的に願うことは、「楽しければ、上達もクソもイラネ」と思わないでほしいこと。
そんな人のいるTRPGは、周囲の人々に辛く退屈な時間を強いるだけ。そして、苦いだけの酒のつまみに昇華されるだけなのです。
今が楽しければいいと言うのは気楽な方法ですが、それはTRPGを食い荒らすだけの思考と、敢えて言います。
個々の技量向上がTRPGの5年10年かそれ以上の先につなぐ要素だと思い、ここに記す。
15/04/14 21:37更新 / 物